TVアニメ「賢者の孫」型破り先行上映会オフィシャルレポート

2019年4月10日より放送を開始する『賢者の孫』の先行上映会『型破り先行上映会』が3月2日にEJシアターで行われました。先行上映では第1話から第4話までを一挙上映、その後のキャストトークショーではシン=ウォルフォード役の小林裕介さん、シシリー=フォン=クロード役の本泉莉奈さん、アウグスト=フォン=アールスハイド役の小松昌平さんが登壇し、作品や演じるキャラクター、アフレコ現場の様子などを紹介しました。

上映後にキャスト陣が登壇し挨拶をすると、先行上映会では聞くことができなかったオープニング主題歌とエンディング主題歌の入ったメインPVが劇場の大きなスクリーンで初公開されました。i☆Risが歌うオープニング主題歌『アルティメット☆MAGIC』について“はちゃめちゃ”“規格外”といった言葉が入っていて賢者の孫そのままの歌だと感じたと語ってくれた本泉さん。そしてバーチャルタレントの吉七味。さんが歌うエンディング主題歌『圧倒的Vivid Days』について小林さんは凄く格好良いロックな感じで驚いたと感想を話しました。

本編の感想を聞いてみると完成したアニメーションを観ることが出来て楽しめたと同時にホッとしたと語る小林さん。小松さんからはオーグは2話からの登場だが実は1話から出演していて、転生前の主人公の同僚役で登場していることを明かしました。オーグとどことなく髪型が似ているのでTVアニメの放送が開始したら改めて探してみてくださいと語りました。続いての本泉さんは4話のバトルシーンはすごく派手で見入ってしまったと魔法の演出に感動したことを話されました。

キャラクター紹介でシンについて小林さんは、現代日本のサラリーマンだったが、事故に遭ったことで異世界へ転生し、賢者マーリンに拾われ魔法などを教わり育てられた結果<規格外な>強さを持つ青年となったと説明しました。シシリーについては、貴族の子で気品があるが、どちらかというと引っ込み思案で気弱な部分があると語った本泉さん。しかし、恋愛話のときには目を輝かせグイグイいくところもあり、等身大の女の子らしい面もあると話されました。続いてオーグを演じる小松さんは、アールスハイド王国の王子で、シンと同じ高等魔法学院に入学して親友として一緒に色々なことを体験していきますが、オーグが何かやろうとすることで物語が動くようなところもあり重要な役どころですとそれぞれ紹介していきました。さらに当日会場に来られなかったマリア=フォン=メッシーナ役の若井友希さん、エンディング主題歌担当でかつ、ミランダ=ウォーレス役の吉七味。さんからのビデオメッセージも紹介。その他にもクラスメイトなどの紹介が行われていきました。

アフレコ現場の様子を聞いてみると監督と原作者から極力新しい人たちをキャスティングしたいという要望があったそうで、そのような中でもベテラン勢は安心感・緊張感で収録を支えてくれたと明かしました。さらに1話のアフレコ時に監督と原作者からギャグシーンではコミカルな面を強くしたいので好きなようにやって頂いて結構ですと要望があるものの、その崩し具合がわからず若手キャスト陣は悩んでいましたが、マーリン役の屋良有作さんのギャグの演技が素晴らしく、指針を示してくれたとエピソードを語ってくれました。また、マリア役の若井さんがテンション高くムードメーカーだったとアフレコの裏話も紹介してくれました。

最後にキャスト陣よりメッセージが贈られ『型破り先行上映会』は終演となりました。

小松:アニメでたくさん喋る役が初めてで、自分の声がこうした形でアニメになるということが凄く感慨深いです。真心を込めて演じさせていただきましたので、ぜひご覧いただければと思います。

本泉:先行上映会でご覧頂いて原作を知っている方もアニメからご覧になる方も楽しんでいただけたのではないかと思います。私達も毎話魂を込めてお芝居をさせていただきましたので、これからも応援して頂けると嬉しいです。

小林:シンのように強い役を演じる機会というのが少ないので、個人的にも凄く楽しく演じさせていただきました。現場も和やかでしたので、その楽しさがそのままアニメーションになって皆さんにお届けできると思っています。放送が始まりましたらどうぞよろしくお願いいたします。

©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会

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