- 2015-2-11
- レポート・インタビュー
- ハイキュー!!
- コメントを書く
12月7日(日)、品川ステラボールにてTVアニメ『ハイキュー!!』のイベント『目指せ!頂の景色!烏野高校排球部 冬の強化合宿』昼練・夜練が行われ、日向翔陽役の村瀬歩さん、影山飛雄役の石川界人さん、澤村大地役の日野聡さん、菅原孝支役の入野自由さん、田中龍之介役の林勇さん、東峰旭役の細谷佳正さん、西谷夕役の岡本信彦さん、月島蛍役の内山昂輝さん、山口忠役の斉藤壮馬さん、そしてサプライズゲストとして縁下力役の増田俊樹さんの10名が出演し、作品トーク、ゲーム、朗読劇を繰り広げました。ここでは昼練の模様をご紹介します。
スクリーン上のカウントダウン後、tacicaによる第2クールのエンディング・テーマ『LEO』が会場に流れると、ステージ中央から烏野高校バレー部9人が登場。その姿に会場は大きな歓声が沸き起こりました。日野キャプテンによる「ハイキュー!!の強化合宿よろしくお願いします!」の掛け声でイベントはスタート。最初のコーナーは事前にキャストへ行ったアンケートを基に作品の魅力を語っていく『お気に入りのシーン持ってこぉーーい!』。選んだシーンのカットがスクリーンに映し出されエピソードを紹介していきました。村瀬さんが選んだのは24話の青葉城西との試合に負けた後のシーン。映しだされた日向の形相に突っ込みを入れつつ、そのシーンのアフレコ収録の思い出を紹介すると、石川さんはその時、気迫におされ「怖かった」と感想を話しました。同じく24話を選んだ内山さんは原作を読んでどうアニメ化するのかが気になったシーンを挙げ、斉藤さんは選んだシーンについて「山口の成長に繋がっていくシーンで印象に残っている」と紹介。そして石川さんが挙げたシーンについて「家で台本を読んでいる時にも凄く泣けました。」とセレクト理由を明かすと、同じくセッターの入野さんは「2人の掛け合いのシーンを選んでくれるのかなと思って期待していた。」と少し寂しそう。さらに日野さんも加わり「セッター交代だね」とポジション交代の危機に会場は笑いに包まれました。
『私の演じた●●は、実は・・・なんです!』というトークテーマでは『実は・・・、「負けず嫌い。」』『実は・・・ハッタリかます図太さ!』といった回答が発表され、キャラクターを演じる際の苦労や裏話などでトークを展開していきました。またこのコーナーで増田さんがサプライズゲストとして登場し、会場からは「縁下コール」が起こりました。
続いてハイキュー!!のWEBラジオ『ハイキュー!!烏野高校放送部』内で行われる人気のゲームコーナー『イマジネーションゲーム!!』をステージ上で展開。出されたお題に対して当てはまると思うキャラクターをボードに書き、全員の回答が揃うと成功となるルールで、成功するとキャラ名入りのバレーボールが全員にプレゼントされます。チームワークが求められる本ゲームですが、それぞれの回答理由に会場は大爆笑の連続となりました。
続く朗読劇では、冒頭にインターハイ予選の青城戦クライマックスまでのダイジェストPVが流れた後、烏野キャスト陣が登場。日向の中学時代最後の試合から烏野高校に入学しバレー部へ入部。そして青葉城西との試合後春高を目指すところまでを熱演しました。その迫真の演技に会場は静まり返り、作品の世界へと惹きこまれていきました。日向と影山の出会いや、東峰が復活する町内会との練習試合、そして青城戦でのラストシーンなど、名シーンの数々に涙するファンの姿も。
最後にキャスト陣からメッセージが送られ、その中で村瀬さんは「僕にとっては主人公を初めて演じさせていただいた作品ということで感慨深く、スタッフ・キャストの皆さんに育てて頂いたなと思っています。そんな家族みたいな素敵な皆さんとステージに立てて本当に幸せです。見守って頂いているお客さんの反応も温かく、ハイキュー!!という作品は凄く愛されていて素敵だなと思っています。その作品に関われたことが凄く幸せです。原作もまだまだ続きがでていますので、これからも僕らと一緒にハイキュー!!を応援し続けていただきたいと思います。ありがとうございました。」と感謝と御礼の言葉を贈りました。イベントの締めくくりは村瀬さんの「皆さーん」の声に会場全体で「お疲れした!」の返しで約2時間のイベントは終演となりました。