小学館「おひさま」にて2013年6/7月号より連載していたお話が1冊の本になりました。1971年に撮影された短編映画2作目にあたる「ピオネールに入りたい(原題:チェブラーシカ)」を5回にわけて連載したもので、おひさまの絵本『チェブラーシカ』シリーズは4冊目となります。(英語版絵本は3冊発売中)
発売を記念して、全国の書店にチェブラーシカが遊びに行くことが決定!近くの書店へ来た際には是非遊びに来てくださいね。
【書籍情報】
チェブラーシカ ピオネールにはいりたい
原作:エドゥアルド・ウスペンスキー
訳:こじまひろこ/文:やまちかずひろ/絵:さんさん発売日:2014年7月15日(火)
定価:本体1,300円+税
出版社:小学館
【ストーリー】
ロシア語で「ばったり倒れ屋さん」という意味の不思議な生き物チェブラーシカ。
南の国からオレンジの箱に入ってひとりぼっちで街へやってきましたが、いまではわにのゲーナとお友だちになり、楽しく暮らしています。
今日はゲーナの誕生日、チェブラーシカがお祝いにおもちゃのヘリコプターをプレゼントしました。
そこに、かっこいい少年団ピオネールの少年たちが行進してきました。その姿を見て、ふたりもピオネールに加わりたいと思うのですが、巣箱を作るどころかきちんと行進すらできないふたり…。
どうやったらピオネールに入ることができるのでしょう。
広場でしんみり悲しくなっていると、小さな子どもたちが危ない遊びをしています。
安全に遊べる場所がないのです。チェブラーシカとゲーナは子どもたちのために楽しい遊具を作ってあげることにしました。
また、ピオネールたちがリサイクルのために鉄くずを集めていることを知り、ある場所を思い出しました。
チェブラーシカとゲーナ、力を合わせてみんなのためにがんばります。
二人はピオネールへ入れるのでしょうか?
【関連リンク】
チェブラーシカ公式HP:http://www.cheb-project.com
©Cheburashka Project