- 2018-6-26
- レポート・インタビュー
- はねバド!
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放送に先駆けて、6月24日(日)にTOHOシネマズ日比谷にて、アニメ「はねバド!」先行上映イベントが開催されました。
アニメ本編第1話から第3話までを一挙上映の後、ゲストとして、大和田 仁美さん(羽咲 綾乃役)、島袋 美由利さん(荒垣 なぎさ役)、小原 好美さん(藤沢 エレナ役)、伊瀬 茉莉也さん(コニー・クリステンセン役)ら豪華キャスト登壇のトークショーを開催。さらに、YURiKAさん(OPアーティスト)、大原 ゆい子さん(EDアーティスト)による主題歌のスペシャルライブなどが行われました。
4名のゲストが登壇すると、観客より盛大な拍手が贈られました。早速トークがスタートし、上映されたばかりの第3話までを振り返ることに。
バドミントンシーンの試合の躍動感や、スマッシュの迫力はもちろん、コート内の臨場感が伝わってくるような音響面のリアルさなど、初の本格バドミントンアニメならではの、本作の見どころについてふれつつ、島袋さんが「バドミントンだけでなく、日常パートの美しさも素晴らしかったです。」、大和田さんも「学生時代の部活帰りを思い出させるような日常シーンがとても素敵に描かれていました。」とリアルな高校生の日常が丁寧に描かれている様子について語りました。
続いて、作品の今後のみどころを、3つのポイントから語るコーナーへ。
まずは「私の演じるキャラクターの〇〇なところ」。キャストが演じる自身のキャラクターについて、キーワードを発表することに。
大和田さんは「綾乃は予測不可能なキャラ」とコメント。1話を観返すと、最初の頃との性格の違いに驚き、「どんどん不穏な言動をしていきます。綾乃の成長をぜひ最後まで見届けてほしいです。」とコメントしました。島袋さんは「なぎさは(副主将である)理子との関係性に注目してほしいです。それと、乙女チックなところも作中で描かれているので、そこもぜひ観てほしいです。」とコメントしました。小原さんは「エレナは綾乃を守ろうとしているキャラ。でも、能天気なところもあります。」とコメント。すると、大和田さんが「綾乃を見捨てないでくれてありがとう!」と感謝の声をかける一幕も。そして伊瀬さんは「コニーは謎に包まれたキャラクター。完璧そうに見えて、実は不完全なところが彼女の魅力です。」と語った上で、「綾乃の過去にも影響している重要なキャラクターです。志波姫唯華など、仲間達との関係性にも注目してほしいです。」と、今後の見どころについて語りました。
2つ目のポイントは「格闘技ばりの真剣勝負」。アニメでも、超高速で羽根(シャトル)が飛び交うラリーのスピード感などがリアルに再現され、バドミントンに激しい情熱を持つ各キャラクターが、それぞれの感情をぶつけ合う熱い試合シーンが展開していきます。
バドミントン経験者の小原さんは、「試合中の動きもすごいのですが、シャトルを打つ時の音をリアルに表現するため、いくつもの音を組み合わせて作っていると聞きました。音もとてもリアルです。」と音響面について触れ、伊瀬さんは、アフレコ用のリハーサルビデオに収録されていた映像について、「ロトスコープ用に、アニメーションでトレースする前の実際にプレイしている映像が収録されていて、筋肉の動きが忠実に再現されていると感じました。」とコメント。さらに、趣向を凝らしたカメラワークについても、「観ていて飽きない映像です。」と映像の魅力を語りました。
そして、3つ目のポイントは、「OPED(オープニング&エンディング)」。ここで、主題歌を歌うYURiKAさんと大原さんが登壇。この日、ライブで楽曲が披露されました。
YURiKAさんが歌うオープニングテーマ「ふたりの羽根」は、「いきものがかり」のソングライター・水野良樹が楽曲を提供。明るく元気な歌声が会場に響き渡ります。そして、大原さんが歌う「ハイステッパー」は、疾走感あふれる爽快な楽曲。伸びやかな2人の歌声に会場が魅了され、大盛り上がりのライブとなりました。
告知コーナーでは、続々と新情報も披露されました。Blu-ray&DVD Vol.1が9月19日(水)発売となり、原作者・濱田浩輔 描き下ろし全巻収納BOXが付くことや、オープニング・エンディングテーマのCDジャケットが解禁に。
さらに大和田さん、島袋さんが「はねバド!」とバドミントンを盛り上げる特別番組『もりバド!』のアニメ放送記念回が6月28日(木)に公開になることも明かされました。
イベント最後には、大和田さんより、「7月1日よりいよいよ放送が始まります。スタッフとともに頑張って作品を作っていますので、ぜひご覧になってください!」とメッセージが贈られました。
そして、本作では恒例となったシャトルアタックが披露され、キャスト陣から見事にシャトルが打ち込まれると、会場から大きな歓声が上がりました。
©2018 濱田浩輔・講談社/「はねバド!」製作委員会