TVアニメ 『Fairy gone フェアリーゴーン』重厚な世界観に圧倒された先行上映会レポート

監督は鈴木健一、シリーズ構成・脚本は十文字青、キャラクター原案・妖精原案は中田春彌、キャラクターデザインは清水貴子、音楽プロデュースは (K)NoW_NAME(ノウネイム)、アニメーション制作はP.A.WORKSが担当するオリジナルTVアニメーション『Fairy gone フェアリーゴーン』。4月7日(日)より、TOKYO MXほかにて放送開始となります。

放送直前の4月6日(土)に、TOHOシネマズ日比谷にて、本作の先行上映会を開催。上映後には、マーリヤ・ノエル役の市ノ瀬加那さん、フリー・アンダーバー役の前野智昭さん、ヴェロニカ・ソーン役の福原綾香さん、ウルフラン・ロウ役の細谷佳正が登壇の舞台挨拶が行われました。
以下、本イベントのレポートとなります。

オリジナルTVアニメ『Fairy gone フェアリーゴーン』は、妖精を分身として出現させ、兵器として自在に操る『妖精兵』の姿を描くファンタジー作品。妖精が憑依した動物の臓器を摘出し人間に移植することで、様々な力を持つ妖精を使役することができる世界観が特徴となります。序盤では、主人公・マーリヤが、フリーと出会い、妖精に関連する事件を捜査・鎮圧する違法妖精取締機関『ドロテア』に配属されたことから、様々な物語が展開していきます。

クオリティの高い映像とともに、丁寧に練りこまれたストーリーや、妖精を使役し戦う迫力あふれるバトルシーンが展開し、見応えのある映像がスクリーンで上映されました。

そして、本編の上映後、豪華キャスト陣が登壇し、観客から大きな拍手で迎えられました。
ここからは上映となったばかりの作品についてトークを行うことに。

まずは、本編の感想を伺うと、市ノ瀬さんは「毎話、個性的な登場人物が数多く登場します。本編に流れる音楽も素晴らしいので、そこも楽しんでもらいたいです。」、前野さんは、「海外ドラマを観ているような重厚な雰囲気があります。戦闘シーンやアクションシーンにも注目してほしいです。」と紹介しました。

また、本作に登場する魅力的なキャラクターについて伺うと、主人公のマーリヤについて、市ノ瀬さんは、「マーリヤは、根本的には明るい性格の女の子ですが、戦闘シーンでは年齢よりも大人っぽさを出すように意識しています。」とコメント。フリーを演じる前野さんは、「フリーは、過去に様々な経験をしていて、マーリヤと一緒に行動することになります。任務には忠実なのですが、人間味あふれるところもあり、男性から見てもかっこいいキャラクターです。」と紹介しました。ヴェロニカを演じる福原さんは、「ヴェロニカは、マーリヤととても仲良しだったのですが、村を滅ぼした人物に復讐をするため、アサシンになりました。暗殺者なので、怒りなどの感情を表さないようにしているので、その塩梅が難しいキャラクターです。」と紹介。そして、ウルフランを演じる細谷さんは、「ウルフランは自分の愛する家族を失い、そこからテロリストに変貌することになります。それ以外はまだ何も言えません。」と謎めいたキャラクターについて答えました。

作品についてたっぷりと紹介された後、イベント最後に、キャスト陣よりファンへのメッセージが贈られました。

市ノ瀬さん「人間ドラマが色濃く、一人一人のキャラクターの物語にも注目して頂きたいです。毎話毎話、丁寧に作りこまれている作品なので、何度でも観て楽しんで頂きたいです。」

前野さん「重厚な世界観や、キャラクター同士の関係性が楽しめると思います。自信をもってお勧めできる作品ですので、明日からぜひ放送を楽しんでください。」

福原さん「この作品は、オリジナルものなので、私たちもワクワクしながら収録をしています。コミックや、WEBラジオなど、色々な角度で楽しんでほしいです。」

細谷さん「ものすごいアニメがスタートします。原作が無いオリジナル作品なので、毎週ワクワクしながら物語を楽しんで頂きたいです。」

TVアニメ『Fairy gone フェアリーゴーン』は、4月7日(日)より、TOKYO MXほかにて放送開始。
また、インターネットラジオステーション<音泉>にて、市ノ瀬さんがパーソナリティを務めるWEBラジオ【TVアニメ「Fairy gone フェアリーゴーン」違法妖精取締ラジオ】が配信中。また、4月9日発売の別冊少年マガジン5月号よりコミカライズの連載が開始となります。
アニメとあわせて広がる作品世界にご注目ください!

【関連リンク】
公式サイト:http://www.fairygone.com

©2019 Five fairy scholars / フェアリーゴーン製作委員会

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