- 2014-12-13
- レポート・インタビュー
- LiSA
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12月10日に発売された7thシングル「シルシ」が12/10&12付オリコンデイリーCDシングルランキング堂々の3位を記録、大ヒット中のLiSAが同曲のリリースイベントとし自身初となるお台場ヴィーナスフォート<教会広場>でのイベントを開催!昼夜2ステージを行い、延べ約2,000人の観客を魅了しました。
昼の第一部は14:30開演。
教会広場のステージの真ん中の扉から登場したLiSAは、第一声「すごいね~」。教会を模した扉からの登場という荘厳な雰囲気に驚いた様子。しかし、すぐさま、この空間でのライブをファンと楽しもうと、一曲目は大ヒット曲「crossing field」(CDセールス10万超・配信30万超・オリコン最高位5位)でいきなり会場の観客とコール&レスポンスを繰り広げます。しかも、今回は初披露となる英語バージョン!「シルシ」のカップリングに収録されているため、すでに英語で口ずさんでいる人も大勢いました。そして、2曲目は最近のライブ定番曲「アシアトコンパス」(5thシングル「Rising Hope」カップリング曲)。
歌う前に、初めてLiSAを観る人のために、まずこの曲につけられた可愛らしい振付をレクチャー。観客がみんな笑顔になって踊り、会場が一体感に包まれました。
つづく3曲目は「私LiSAからの少し早いクリスマスプレゼント」として、何とクリスマス定番曲を2曲メドレーで披露!
1曲目はマライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」。定番曲ながら、LiSAの意外な(?)セレクトに驚きながらも、そその伸びやかな歌声に皆が聴き入ります。つづいては「サンタが街にやってくる」。一昨年のクリスマス時期のワンマンライブで一度歌ったことがあるもののアコースティックでは初めてというこの曲。アコースティックながらハイテンションなアレンジで、定番曲にLiSAならではエッセンスを添えます。先の「crossing field」につづく英語での歌唱、ネイティブの人も太鼓判を押したという発音で、LiSAの新たな一面が垣間見える一幕でした。
そして、4曲目は「No More Time Machine」。「シルシ」カップリング曲であり、TVアニメ「ソードアート・オンラインⅡ《キャリバー編》」エンディングテーマでもあるこの曲。本日のライヴではサポートメンバーとして野間康介氏がキーボードで参加したのですが、LiSAのライブに初登場となる野間氏を、LiSAが「この素敵な曲を作ってくれた人です!」と紹介。会場から暖かい拍手が送られていました。
ラスト5曲目はもちろん大ヒット中のシングル曲「シルシ」。TVアニメ「ソードアート・オンラインⅡ《マザーズ・ロザリオ編》」エンディングテーマであるこの曲は、同作品の世界観に寄り添った曲である一方、LiSAがファンとの絆に想いを馳せた歌詞が綴られた珠玉のバラード。荘厳な雰囲気の<教会広場>とLiSAの歌が、最上の形で邂逅し感動的に響き渡りました。会場内にはその歌に感涙する人が数多く見られました。短い時間ではあったものの、LiSAのいろいろな魅力が見えたミニライブとなりました。
その後は「シルシ」購入者で抽選に当選した約300名のファンの方々に、サイン入りポストカードをLiSA自らプレゼントするお渡し会が行われ、ファンとのふれあいをこの上なく大事にするLiSAの“神対応”がおよそ1時間半に渡り続きました。
第2部は、第1部同様に約1,000名が見守る中、一部選曲が変更されながらライブが行われ、また変わらず“神対応”をしながら、大盛り上がりの内に終了しました。
先週末にはシンガポールで行われたアニメイベント「AFAシンガポール2014」に出演、年末にはロックフェス「COUNTDOWN JAPAN 14/15」に出演(12/28(日)MOON STAGE)と活動の幅を広げながら、「シルシ」の大ヒット、来年1月10日(土)11日(日)には初の2days開催の日本武道館ワンマンライブ(即日完売!!)と絶好調のLiSA。今後もご注目ください。