羽海野チカさんが描く『3月のライオン』(白泉社) が、第18回手塚治虫文化賞「マンガ大賞」を受賞した。こちらは3月25日(火)付朝日新聞朝刊で発表された。
◆手塚治虫文化賞(主催:朝日新聞社)
朝日新聞社は、日本のマンガ文化の発展、向上に大きな役割を果たした手塚治虫氏の業績を記念し、手塚氏の志を継いでマンガ文化の健全な発展に寄与することを目的に、1997年に創設。
◆選考委員
あさのあつこ (作家)
竹宮惠子 (マンガ家、京都精華大学マンガ研究科教授)
中条省平 (学習院大学文学部教授)
永井豪 (マンガ家)
中野晴行 (マンガ編集者)
ブルボン小林 (コラムニスト)
ジャクリーヌ・ベルント (京都精華大学マンガ学部教授)
ヤマダトモコ (マンガ研究者)
(以上敬称略、五十音順)
【朝日新聞社】
杉浦信之 (編集担当)
角田克 (東京本社文化くらし報道部長)
(以上敬称略)
【3月のライオン】
<ストーリー>
主人公・桐山零は17歳のプロの将棋の棋士。
幼い頃、事故で家族を失った零は心に深い孤独を抱え、
将棋に対する中途半端さを思い悩みながら日々を過ごしていた。
そんな中で出会った川本家の3姉妹と接するうちに、零の心は少しずつ溶け始めていく……。
羽海野チカが描く、河の流れのように進む優しいラブストーリーです。
【関連リンク】
『3月のライオン』公式サイト:http://3lion.younganimal.com
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。