- 2014-6-5
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『PETIT IDOLM@STER Twelve Campaigns! Vol.3 秋月律子&ちっちゃん + 天海春香&はるかさん』に収録される律子・春香のソロ曲「Q&A」「前向きで行こう♪」の試聴動画を公開いたしました。
また、秋月律子&ちっちゃん役・若林直美さんと天海春香&はるかさん役・中村繪里子さんから、ソロ曲の話題を中心にコメントをいただきました。
――今回の楽曲についての印象(歌詞・曲など)やレコーディングの際のエピソード等をお聞かせください。
若林直美さん(秋月律子&ちっちゃん 役):いちばん最初にこの楽曲の資料をもらった時に、「あ、ラジオ風なんだな」と思い、(作詞の)yuraさんに直接聞いてみたら、『バヤシ(※若林さんの愛称)は、アイマスでラジオのパーソナリティやりたいなって言ってたから、自分の歌詞でそれが叶ったらなと思って』って言ってくれたので、「りっちゃんに番組が出来た!」と思って、すごく嬉しかったです。楽曲の印象は、「あ~乙女だなりっちゃん」って思いましたね。「自分は秋月律子です」って名乗らずに「恋のキューピット」って名乗るところとかも。楽曲がラジオ番組コンセプトというのがあったので、そういう雰囲気を出せるように、MCなど随所に色々と提案してやってみました。レコーディングは、楽しかったですね。楽曲は、FMラジオ風のポップなイメージで、やわらかい所もあれば、元気な所もあります。手紙に答えるという形式が、歌詞の中で繰り返されるのですが、ハガキとかメールとかを読んでいる時は、それをしっかり読みながら答えを考えて、アンサーで、「答えはこれです!」っていうのをバーンと言うんですけど、意外に、「結論!恋、ステキ!」とか(笑)、「ま、それが運命!」など、この辺がすごく“yuraさんの歌詞”だな、と思うんですけど、すごい溜めて溜めてクエスチョンを読んで…アンサーは、意外に直球という(笑)。なんかその感じがすごい面白くて。あー、恋のキューピッド、結構投げっぱなしだなーって(笑)。途中「恋は赤い糸になって、愛は白いドレスになる」とか深い事も言っているのですが、でも最後は必ず、「極論!素敵!」っていう(笑)。どんな質問をしても最後は「運命」か「素敵」でどうにかなってしまうラジオを想像すると面白いですね(笑)。しかも結論を言ったあとは「それは、”素敵!”…はいCM!!」とかで、CM明けたらもう「それでは~次のメールで~す」…あれ?あの話もう終わりなのかな…?っていう(笑)。こういう構成の番組、やってみたいかもしれません(笑)。
中村繪里子さん(天海春香&はるかさん 役):いつもそうなんですが、ぷちますの春香はゲームやアニメの春香とはちょっと違う、よりファニーでコミカルな位置づけにあるように思うんです。そこがぷちます曲の魅力でもあるので、毎回「ぷちます春香」の表現方法を存分にさせてもらっていたのですが、今回いただいた曲は、「アイマス春香」のドンピシャ感も併せ持っていたので、どこまで「ぷちます春香」でイケルか、冒険というか挑戦というか、とてもワクワクドキドキしました。レコーディングは、コミカルな世界をより身近に感じてもらえるよう、ライブ歌いにしました。結果、「アイマス春香」とも今までの「ぷちます春香」とも違うおもしろいテイクが録れました。
――律子のコンセプト「学習塾キャンペーン」にちなんで、今までに塾や習い事などをされていたご経験や、今後チャレンジしてみたい習い事があれば教えてください。
若林直美さん(秋月律子&ちっちゃん 役):塾には学生時代に通っておりまして、広島の塾だったんですけど、あんまり記憶にないですね(笑)。頑張ってたことは頑張ってたんですけど。あっ、そうだ、塾に好きな男の子がいましたね。その子は頭が良くて、すごく勉強ができた子でした。そんな甘ずっぱい思い出がありますね。なんか、塾と恋愛はリンクしているような気もします。中学高校時代とか、誰かが誰かを好きだとか、誰かと誰かが付き合ったとか、基本はそんな話ばっかりだったので、塾に行きながらも、やっぱり恋愛の話をよくしていました。今の習い事といえば、ボイストレーニングをしているので、そのボイトレの先生と、今回のこの歌について色々話をしたりとかしましたね。習ってみたいのは英語ですね。私、英語力が一切なくて、ホント苦手なんですけど、将来は英会話できるようになりたいなって思っていて、ちょっと暇になったらやりたいな。ペラペラっと答えられたらかっこいいですよね。以前海外のカードゲームの仕事をしていて、アメリカからのクライアントさんがいらっしゃった時に、偉い方たちが、英語でワーって会話してるのを聞いていて、「かっこええわ~」と思っていました。そこで、体格や服装など外見は「まさにアメリカ人!」という印象の方が、「よっこいしょ」って言いながら座ったんですよ(笑)。「日本語すごいですね」って言ったら「いや、そんなことありませんよー」と、また流暢な日本語で(笑)。私がカードをプレイしていたら、「あーそれはすごいなー。僕もこれなんですけどね。」なんて言いながら、横にいらっしゃった英語しか分からない方に、「She was 〇×△□☆※%$…(彼女がこれを出したら、あれがああなってこうなったんだよ)WAHAHAHA」みたいなこと言ってて、「わ~かっこいい~」と思いました。これ全部分かったらいいのにな~って。英語の会話ができるようになったらちょっとかっこいいなぁ、ってすごく思うようになりました。
――春香のコンセプト「交通安全キャンペーン」にちなんで、「乗り物」についてのエピソードがありましたら教えて頂けますか。
中村繪里子さん(天海春香&はるかさん 役):一番苦手な乗り物はジェットコースターです。あの胃の腑がぶわっと浮き上がる感じがなんともダメダメで…。もともと、三半規管が丈夫でないこともあって、車酔いにも予期せぬタイミングで見舞われます。いよいよ危ないかもとなると「s、しし、しりとり…を、しよおぉぉぉ!!!!」と同乗者に訴えるんですよ。料理の名前とか色の名前とか縛りルールを決めるとより必死になるので、楽しいです。舞台をやっていた時期は、台本縛りていうのをよくやっていました。台詞だけじゃなくてト書きもOKなので、必然的に覚えられるのでオススメです。アイマスだと歌詞縛りとかいいかもしれませんね!少し話が逸れてしまいました。いま、乗りたいのは自転車です。最近引っ越したことで住環境が大きく変わったので、街の風を感じるのにうってつけだと思います。
――最後に一言、今回の楽曲について、ファンの皆様へのメッセージをお願い致します。
若林直美さん(秋月律子&ちっちゃん 役):今回学習塾のキャンペーンということなんですけれども、歌に関して言えば、恋愛をテーマにしたラジオ番組みたいになっています。勉強しながらラジオを聴く…ってよくやっていることかなって思いますし、恋を応援しながらも、勉強のお供にもなる…みたいな、そういうところでちょっと親和性があるなと思いました。皆さんも勉強する時に、曲をヘビーローテーションで聴いたりするでしょうし、ラジオを聞いている方もいらっしゃるかと思いますので、りっちゃんがラジオ番組を持ったらこんな感じ、っていう風に思っていただいて、ぜひ、楽しんで聴いてくださったらな、と思います。
中村繪里子さん(天海春香&はるかさん 役):ちょっとした「もしもシリーズ」みたいな展開をCDドラマの中でも見せているのですが、そういう遊び方をやるのは少し久しぶりな感じがしますね。昔、フロンティアワークスさんで出させていただいてた「アイマス」のCDドラマを思い出して懐かしくなりました。「ぷちます!」の世界に来てもやらせてもらえるんだ!っていうドキドキ感とか、ワクワク感とかもありましたし、あの時から「曲とセットになったらいいな」と思っていたので、その夢が叶ったな、っていう感じもしてます。ちょっとずつなんですけど、今回の各キャラクターのドラマはお話がつながってるんですよね。なので、ひとつでも楽しんではいただけると思うんですけど、“その世界を楽しむ”っていうことであったら、順番に聴いていただけると、「一方その頃!」「そしてその後!」みたいな続き物としても楽しめるようになっているので、合わせて聴いていただければな、と思います。ぜひ楽しんでください!!
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