TVアニメ『宝石の国』パパラチア役で登場した朴 璐美さんよりオフィシャルコメント到着

12月23日(土)にクライマックスとなる第12話「新しい仕事」を放送。
金剛先生と月人の関係に疑問を抱き始めていたフォスは、久しぶりに眠りから覚めたパパラチアに相談を持ちかけ、そして、ある決意を固める姿が描かれました。

この度、新キャラクター・パパラチア役で登場した朴 璐美さんよりオフィシャルコメントが到着。
パパラチアのキャラクター像や、印象的なシーンについて伺いました。


―ご自身が思うパパラチアのキャラクター像をお教えください。
「うまれつき体にたくさんの穴があいていて…」という特徴を伺い、はじめは自身の体が不足していることにどんな感情を抱えているのかと、考えていたのですが、頂いたキャラ絵では、体の穴に赤い宝石がはめ込まれていたんです。そのパーツ一つ一つが赤く輝いているのを見ると、単に無機質なものではなく、もっと有機的で、生命力が脈打っているような印象を受けました。パパラチアは長い眠りから目覚めての登場ですが、目を覚ました瞬間、見て感じたこと、そのダイレクトな気持ちをセリフに乗せられればいいなと思い、演じさせて頂きました。

―特に印象に残っているシーンや台詞は?
印象に残っているシーンは目覚めた直後のルチルとの会話ですね。
231年11ヶ月1日の年月と30万30回の施術…。
彼らの時間の流れって、私達が感じているものとは違うのだろうけど、30万という回数の重みはきっと同じように感じると思うんです。(ルチルが)繰り返してきたパズルの一回ごとに、期待や失敗の悔しさは込められていて、それを目覚めたときに受け止めているんだと考えると、「本当にもういいよ…。お願い、楽になって…。」って思ってしまいますよね。

―ありがとうございました。

【関連リンク】
公式サイト:http://land-of-the-lustrous.com/

© 2017 市川春子・講談社/「宝石の国」製作委員会

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