アニメ『ガーリー・エアフォース』 先行上映会レポート

2019年1月5日(土)、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて、1月10日よりテレビ放送がスタートするアニメ『ガーリー・エアフォース』の先行上映会が開催された。上映後にはメインキャストに加え、声優ユニット「Run Girls, Run!」も登場し、新曲をライブで披露する一幕もあった。

原作となる『ガーリー・エアフォース』は夏海公司のエンタメノベル作品で、電撃文庫から現在までに9冊を刊行する人気シリーズ。表紙および巻中のイラストは遠坂あさぎが担当。「美少女×戦闘機ストーリー」と銘打ち、謎の飛翔体「ザイ」に対抗すべく開発された航空兵器を操る少女たちと、パイロットを志す少年の物語が交錯するストーリーだ。

今回の先行上映会では、アニメ第1話と第2話を公開。上映前にはメインキャストを務めた鳴谷慧(なるたにけい)役の逢坂良太、グリペン役の森嶋優花がステージに登場し、放送に向けての心境などを語った。

森嶋は「今日はグリペンを意識してピンクの靴を履いてきました!先行上映会ならではの大きなスクリーンで、戦闘機の迫力など音響でも楽しんでもらいたいです」と挨拶。作品の注目ポイントを問われると、逢坂は「まずはオープニングに90年代アニメを思わせる、昔懐かしい演出が入っているところ。(今日上映する)2話はグリペンの食事するシーンがとにかく可愛い!」と熱く語り、観客の期待を高めた。

第1話と第2話の上映が終わると、逢坂と森嶋は再びステージへ。自身が演じたキャラクターについての印象を聞かれると、グリペンについて森嶋は「クールに見えるけど、垣間見える可愛らしい表情も魅力」と答えます。
これに逢坂は「しかも大人びた発言をしたり、見た目とギャップのあるところが慧をドギマギさせるのかな」と魅力を深掘り。
さらに、アフレコ現場は「中盤くらいからは毎週のようにみんなで食事に行っていた」と話し、雰囲気良く収録を終えられた様子を見せた。

そしてここで、森嶋も参加する声優ユニット「Run Girls, Run!」がオープニングテーマ『Break the Blue!!』をライブで披露すると発表。メンバーの厚木那奈美、林鼓子もステージに登場すると、観客からは歓声が起こった。

作品のイメージに関連したワードが散りばめられた歌詞に加え、作中の展開さながらの疾走感あるメロディが印象的な一曲。ゲームファンにはお馴染みのサウンドクリエイター集団「I’ve」の提供(作詞をRINA、作曲と編曲を高瀬一矢が担当)とあって、発表時から話題を呼んだ楽曲だ。ステージを所狭しと動き回るRun Girls,Run!のパフォーマンスも合わさり、会場を盛り上げていく。

森嶋は今回の機会について「キャストとしてだけでなく、主題歌にも関われることが夢のような気分でした。ガーリー・エアフォースで叶ったのは、私にとっても大きかったです」と述べ、2月6日のCDリリースに向けての意気込みを伝えた。

Run Girls, Run!のライブに続き、プレゼントタイムも実施。作品にちなんで「紙飛行機」を会場へ飛ばし、届いた人へ演者のサイン入りのキービジュアルポスターが贈られた。
最後に、あらためて逢坂たちから観客に向けて「みなさんと一緒に僕もテレビの前で、最終話まで楽しんでいきたいです」といったメッセージが贈られ、先行上映会は幕を閉じた。

© 2018 夏海公司/KADOKAWA/GAF Project

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